MeltyColors

可憐に咲く花の一番美しい瞬間をキャンバスに溶かす。『永遠』への憧憬を形にする

綾目寄添向日葵(ひまわりによりそうあやめ)

420mm * 594mm (A2)  2022/5制作

制作自体は10日程だが構想段階からは半年以上かかっている作品。友人が結婚するという知らせを受け、新婦の名前が「あやめ」であったことからこの作品を着想。新郎のイメージは他に選択の余地なくひまわり。それぞれの花の出回り時期がずれるためレイアウトを練りながら花が手に入る時期を待って制作。

 

 本来組み合わさることのない季節の違う花が合わさったこの作品は2人の運命的出会いを暗示しているのかもしれない。画面上に向かって末広がりのこの絵のように、二人の未来が大きく広がっていきますように。

秋彩(akisai)  2022-6

728mm*515mm (396dpi) 
2021年の「秋彩」の手直し版。『麝香撫子散華2022』同様、白の余白にテクスチャ感をつけたのが一番大きな変更点。手前に雪をイメージする白いハネを置いたり、全体を右に少しだけ寄せたりの細かい調整も入っている。また印刷を考慮してB2サイズにトリムされている

 

麝香撫子散華2022(じゃこうなでしこさんげ2022)

制作:2022/5/15

作品サイズ:594mm * 420mm (A2)

2021年作「麝香撫子散華」の再構成作品。完全にフラットな白は印刷だと間延びするのでマテリアルにこだわること、曲線をもっと美しくすること、もっと奥行きを出すことなどを狙った

春華繚乱(しゅんかりょうらん)

制作:2022/5/14

作品サイズ:515mm×728mm (B2)

雪解けで水量を増したせせらぎのほとりに咲く春の花々をイメージした作。とりどりの色を照り返す川面をイメージした背景のフルイドアートは決して描き手の思惑通りにはならず、それがまた二度と同じ表情にならない自然と重なり合う景色を生み出してくれます

 

削竹前黄虎百合(そぎたけまえきとらゆり)

500mm * 340mm (6000 * 4000 pixel)
[MeltyColors] WSシリーズの第四作。2022年が寅年であることにかけてタイガーリリーをメインのモチーフにチョイスしアクセントにウメモドキをレイアウト。削ぎ竹と水引きはCG。冬の早朝に凛と立つ静的な美しさと水や風をイメージする動的な美しさの同居を企図した作品

 

紫天竺牡丹(むらさきてんじくぼたん)

7897*5400(500mm*343mm)

複数のダリアを並べているように見えるが実は1輪しかない。使用した花は造花だが、造花は寝かせた時に立ちが良く型崩れしにくいので狙ったシェイプを作りやすい

浮一輪挿四連(うきいちりんざしよんれん)

7793*5305(500mm * 340mm)

[MeltyColors] WSシリーズの第三作。試験管のような細長い一輪挿しをビルトインの棚の中において色違いのカーネーションを生けた様をイメージして制作。静的な構図でありながらも動きを感じる絵作りを目指した。

 

浮球器花車双輪(うきたまきはなぐるまそうりん)

7952*5314(340mm * 487mm)

球型の花器をシンボリックなデザインに抽象化、虚空に溶ける二輪のガーベラを生込んだ作品。この作品は余分な色を究極にそぎ落としてミニマルにレイアウトした空間に花をアレンジする「シリーズWS」の第二作であり、CGを作品に取り入れた初の作品となる

 


麝香撫子散華(じゃこうなでしこさんげ)

5579 * 7632  カーネーション、アクリル絵具 ミニマルといえる範囲で構成の幅を広げる試行錯誤の、これはひとつの回答 -2021//11/5-

 

 

三日月揺籃 -ムーンクレイドル-

6365*9014 ダリア、コスモス、セルリア、ワレモコウ、カンガルーポー、稗、ベビーハンズ、墨汁(黒・金) (デジタルデータ) -2021/10-

 

 

金色十六夜

6987*11262 薄、モカラ、アオチカラシバ 墨汁(金・黒) -2021/10-

 

 

秋彩(akisai)  2021-1

9471*13394 クリ、バラの実 アクリル絵の具 -2021/9-

 

 

Mirouge(ミラージュ)1

5700*9800 薔薇(赤)、鏡、アクリル絵の具(デジタルデータ) -2021/7-

 

 

Mirouge(ミラージュ)2

8518*6023 薔薇(赤)、鏡、アクリル絵の具(デジタルデータ) -2021/7- 

 

 

Flame

6129*8400  サンタンカ、アクリル絵の具(デジタルデータ) -2021/7-

ダッチポア自体は難しくないけどMeltyColorsに組み込もうとすると癖があって難しい。まだまだ研究の余地あり